ちょっと補足をしておきます。
vSphere 4.1 ということですから、vCS で Clone 作成すれば、
以下の Knowledge Base の通り、MAC Address は 新しくなり、Static IP Address は変わらずですよ。
こちらですが、KBの意味合いは下記のように考えておいた方がよいです。
- vCenterでクローンした場合、MACアドレスは新しくなる。
- MACが新しくなるため、WindowsではIPアドレスの再設定が必要になるが、
(同時にWindowsを起動しなければ)クローン元と同じ コンピュータ名/IPアドレス(Static IP Address) を使える。 - しかしWindowsゲストの場合は自分でStatic IP Addressを設定しなおす必要がある。
※KBではLinux/Windowsを意識していないようなので、WindowsはIP設定は消えてしまうと思っておいた方がよいです。
各レイヤの動作イメージとしては、下記ような感じです。
OS ←Windowsは、 MACアドレスが違うNICは別NICとして認識するので、IP設定が消える。(要IP再設定)
VM ←クローンされたときに、仮想NICのMACは再生成される。
また、ESX4.1 の管理コンソールから、cp コマンド等で、*.vmx,*.vmdk 等の GuestOS の構成ファイルを
コピッて、コピー先から、コピッた GuestOS を初めに Power On する際に、 "I Moved it" とやれば、
tamuxu さんの現状のやりかた(クローンをバックアップとして使用する)とは別に
あらためてバックアップを取得しなおす場合は、上記のやり方でもバックアップできますね。
Linux系のオペレーション(sshやコマンドライン操作)の方が得意であれば、
次からのバックアップはこちらでもよいと思います。
以上です。ご参考まで。